2016年10月14日金曜日

プライスアクション

プライスアクションとは
プライス(価格 値段)
アクション(行動 働き 活動)

プライスアクションとは
値動きの事です

当たり前に使う言葉ですが
”値動き”
という言葉を集中して
考えてみてください

(値段)が(動く)ことでしょ
って思うかもしれませんが
ここで少し掘り下げて
なぜ
(値段)が(動く)のか?
を考えてみてください

コンビニ商品の値段は
毎日変化する訳ではなく
変わりませんが
相場の世界では
”値段”という商品に対して
需要と供給のバランスによって
刻一刻と価値が変わります

すなわち
同じ値段(価格)でも
その時の状況(需要と供給のバランス)
によって価値が違うのです

例えば
ドル円の値段が105円だとします
この105円に対して
その相場状況で
高いと感じる時もあれば
安いと感じる時もあるという事です

その時
その値段の価値が
高い時は売り
安い時は買う
という事が日常的に行われているのが
この相場の世界です

ドル円105円という価値は
市場を動かす大衆が
ある時は安いと感じるから買い
ある時は高いと感じるから売るという事です

結論を言えば
価値が変わるから値段が動くという事です


写真をみてください
USD/JPYの103.860円に対して
白矢印の時
大衆は103.860円という価値が
・高いと思うから売る
・103.860円になったら
反発すると思うから売り注文を入れる
など様々な要因があって
その後
値段が下がる結果になっています

赤矢印の時大衆は
103.860円という価値が
・安いから買う
・103.860円になったら売る注文が無くなっている
・103.860円になったら損切り注文を入れる
など様々な要因があって
以降
値段が上がる結果になっています

103.860円という値段は
白矢印の時と
赤矢印の時では
価値が違うので
市場に及ぼす作用が違うのです

そして
黄矢印の時大衆は
103.860円という価値が
・安いから買う
・103.860円になったら買う注文を入れる
など様々な要因があって
以降
値段が上がる結果になっています